ゆかしな所長、80'S通販業界の最強カリスマ「ポニー」に潜入す!! その1

不定期連載
「昭和的ガーリー文化研究所」80'Sレジェンドシリーズ
のお時間がやってまいりました〜ドンドン、パフパフ〜
今回は
80年代の雑誌通販に迫っちゃうYO

インターネットの急速な発達で
いまや通販で買えないものはない、
というほどのEC戦国ビジネス時代……
現代において
通信販売という業種がこれほどまでに進化を遂げるなんて
80年代のゆかしなちゃんの足りない脳みそでは、
考えもつかなかったことです

通販は世につれ
世は通販につれ……


ここに1枚の雑誌広告があります


1984年「ちゃお」(小学館)より


ポニーというその通販会社は
80年代
「なかよし」「りぼん」「ちゃお」などの少女漫画雑誌のみならず
「ジャンプ」「サンデー」「マガジン」「チャンピオン」などの少年誌や
「明星」「Duet」「プチセブン」などのティーン誌ほか
さまざまなメジャー雑誌に広告を出していた
昭和期通販のパイオニア的存在
そして今も
「ジャンプ」、「サンデー」、「チャンピオン」の王道の三誌でその名を見ることができます

ゆかしなもんにとって
カワイイものがぎっしり載っているポニーの通販広告は
漫画雑誌をめくる楽しみのひとつでありました


ときは1984年、
世の中はパロディー雑貨ブーム
ゆかしなちゃんが小学生のとき、
ポニーの通販広告に載っていた
「ナンセンスプレート」
(先の画像に載ってます)が欲しくて欲しくて、
東京に家族で行ったときにパパン(サイコ野郎)が
直接ポニーまで車で乗り付け
「売ってくれ
と血眼で凄んだことがありました
ゆかしなはもうただひたすらに恥ずかしかったのを覚えている
(「直接買いに行きたい」なんて、
頼んだ覚えはまるでないのである)
こうして
欲しかったプレートを無事に買うことができたのであった

あれから30年……

想い出のポニーさんが今なお営業されていると知り、
いてもたってもいられず
お店をたずねてみたのです

雑誌の広告にあるとおり
それは今も変わらず
江戸川区平井にありました


JR平井駅北口から歩くこと3分
「通信販売 PONY」の看板が見えて
ゆかしな大・興・奮



「明日の夢を拓く通信販売
株式会社 ポニー」

間違いない、ココだ〜


こちらがリアル店舗
憧れの「PONY SHOP」

ドキドキ〜

とてもラッキーなことに
通販を担当されている荒井操枝さんに
80年代当時の雑誌通販のお話をうかがうことができたのだッ

ポニーは
もともとはブリキのおもちゃを製造し
海外に輸出をしていた玩具メーカーとしてスタート
その後玩具屋に形態を変え、
1978年に通信販売業になって40年以上
ポニーという社名は
ブリキのおもちゃで作っていたお馬さんがルーツだそうです

ゆかしなが見ていた80年代の女の子向け漫画雑誌には
ざっと思いつくだけでも
サンビルト(プチパティクラブ)、サン宝石、えり♡原宿
などのガーリー系雑貨通販会社の競合がひしめきあっていた
ゴイス〜な時代だったんだよね

ゆかしなもん、
わがままを言って
当時のカタログを見せていただきました

興奮のあまり騒ぎながら撮影したので
手ブレ、ピンボケ多数だけど、許して


見よ
ここにあるのは80年代通販のリアルすぎる歴史が刻まれた
PONYさんの門外不出、先祖代々秘伝のカタログであるぞ〜

さあ、ここからは
ゆかしなもんといっしょにカタログをめくって
80年代通販をめぐる不思議な旅に出よう〜


男子のマストハブ、スパイカメラセット
ちょっと男子ィ〜、盗撮すんなよ


タロットカードあり、ドライヤーあり、警棒ありの
オールジャンル感ww
「動物の解剖に便利なカイボーセット」って……
今の時代だと危険人物扱いされかねない


タバコペン、テレスコピック、メジャー付きアンテナペンなど
多機能系過剰に異常な複合型文具が流行った時代でもありました




昭和女子の部屋にかなりのアベレージで掲げられていた
インテリアハンモック
写真のように、お気に入りのぬいぐるみを乗せて
アータのヒーリングスポットに



昭和の時代から脈々と続く宴会芸やおたのしみ会での出し物を支えてきたのは
ほかでもないPONYさんだった
小道具班安心の充実した品ぞろえを見よ
コントも寸劇もおまかせ




こちらもPONYさんの大ヒット商品という
変装ヒゲw
あのダンス、踊ってみたくなっちゃったな〜久しぶりにw

あのダンス

これはまだ店内のどこかにあるらしいので
欲しい人はPONYへ直行するように



80年代貯金箱
も、昭和期の謎のハイテンションさを物語る一つの証拠といえよう
お金を貯めるという目的を忘れさせるほどの猛烈なギミックを搭載した
ハイスペックモデルが目白押しだったのだ



一体一体のネーミングにも
メーカーの愛を感じるオルゴール人形
あたしら世代、ほぼ全員オルゴール人形マストハブだから



80年代ジョークグッズは、ここまで暴走していた
網走刑務所サンダルは百歩譲って分かるとしても
ロス市警サンダルとか
センスがほとばしりすぎて感動すら覚える



どこからツッコんだらいいのか
マイルーム用日光浴マシン、
ジャパニーズマフィアシール
ww

いやでもこれは
社会のニーズに呼応すべく、
すべて大真面目に作られた商品であり、
先人たちの知恵と技術が生み出した発明品である
ほかでもないわが国の産業革命の一歴史といえよう


君もイレズミファッションをしてみないか!
あ〜この人に抱かれてみたいわ



部屋には
アメリカンもしくはワイハ(ハワイ)テイストのタペストリー
蓄光タイプならなおオシャレ
「オレ〜、
克也さんの「ベストヒットUSA」観てるしィ〜
ビルボードのチャートも毎週チェックしてるんでェ〜」



死ぬほど憧れた自分だけの電話機もPONYでなら手に入ったのだ
しかも
缶タイプ、ハンズフリータイプ、コードレスタイプ
貴女のお好み次第
保留中に音楽を流すことができる「メロディーホン」
環境省が指定する絶滅危惧種の「レッドデータリスト」入りを果たしました(ウソ



PONYは
野郎の目立ちたい願望をすべてかなえてくれる
全能の神ともいえる存在なのである

ローラースケーツ、ヌンチャク、十手、ナックルキャッチャー、
スタッズ付きの腕バンド……


恥ずかしさすら感じるこれらの神器を
盗んだバイクで走りだしたくなっちゃう思春期の少年たちは
どうしても手に入れたくて、もがいたのであった


しかし
ヌンチャクケース(佐賀錦) 3600円って
そこに伝統工芸必要なのかよwww


これも野郎の夢
各種トレーニンググッズ
80年代の漢(おとこ)たるもの、
なにはなくとも
ストイックであれ


80年代を代表する
ジョークグッズたち

ビリビリとショックが走るホチキスやペンは
この手の王道の商品であった

「ミステリーファインダー」というのは
ゆかしなも知らなかったのだが
「動物、魚、昆虫など生き物なら雌、雄をピタリとあてる科学玩具」
らしい


ここまでで全然ガーリーじゃない感じだけど、
ゆかしな所長の大好物だから紹介させていただきましたw
昭和の重要なカルチャー史の足跡をたどる意味で
はずせない商品ばかりなのよ〜(涙

気づいたのは、
ゆかしな所長が愛してやまない
かの「王様のアイディア」
と商品ラインナップがかな〜りかぶっていること


【過去記事】
80年代珍グッズ伝説☆ 狂い咲き「王様のアイディア」ロード!!(序)

リアル店舗で全国展開していた「王様〜」と
かたや通販システムで全国に顧客をもっていたPONYとで
うまく棲み分けができていたのかもなあ〜

PONYの通信販売をめぐる楽しい旅はまだまだ続きます

次回も必見だぞ〜い

通信販売PONYのサイトはコチラ
フラッグシップショップは
〒132-8510 東京都江戸川区平井5-38-4
TEL:03-3613-8200
デス

ポニーの丘 ゆかしな所長

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