いいシゴトしてますね、鎌倉書房さんっ!!

鎌倉書房。
今は、もうない出版社。

「ドレスメーキング(通称:ドレメ)」や「Junie」などのファッション雑誌が有名だが
数多くの料理レシピ本も出していた。

わたしが鎌倉書房と出会ったのは、ウンメイ的☆だったです。
知る人ぞ知る、
「はりきりうさぎさんのドキドキお菓子絵本」(1987年)。

それは単なるお菓子レシピ本を通り越して、
童話でもあり、絵本でもあり、美術本のようでもあり。
とにかくページへの魂の込め方が半端ない。
コンセプト、写真、イラスト、スタイリング、レシピ、装丁、デザイン、紙質、体裁、写植…
すべてにいたるまで、
「美」の極み。
徹底的にこだわっている。
この本に出会ったおかげで、
「か、鎌倉書房って、いったい何なの!?」
って興味をもった。
経費かかってるな〜〜(汗)というのが、手に取るようにわかるのだ。
それ以来、集めること6冊。






当時はDTPなんてありません。もちろん、デジカメだって、ない。
非合理的な時代に、相当な制作時間をかけて作られたはずです。
そのすべてのページに80年代の編集者のソウル&パワーがこもっていて、
ギラッギラに輝きを放っている。
まるで宝物のような本なんですね〜〜。



こちらは「可愛い人へ 料理の絵本」(1983年)。
これも、料理本のレベルを軽やかに超え、
美術本の域です。
イラストの精緻さと写真のクオリティ、そしてストーリーテリングがすごすぎる。
入江麻木さんのレシピも入ってます。貴重すぎ。

本日、購入したのはこちら。
「電子レンジでアッという間に“大好き”お菓子」(1989年)。



前述の2冊に比べれば体裁はチープですし、
物語性もありませんが、
それでも写真へのこだわりとスタイリング、レシピの過剰説明は負けてません。
鎌倉書房の「技」を、余すところなく堪能できて
うっとりしてしまいます。昇天。



ほら、ケーキもめちゃめちゃ可愛いでしょ☆

世の中はいまや、ネットや電子書籍の時代です。
それにはそれなりの、良さやメリットはありますよね。
こういうハードで上質な本は、時代遅れなことはわかってます。
当時価格からしても、相当高額本ですし。
だからこそ、
この出版社は姿を消してしまったのでしょうね。

だけど、
今ここに、
少しだけですけど奇跡的に私の手元に残っている。。

こんなHAPPYなことありません!
80年代の華やかな出版界を彩った、貴重な貴重な出版社。
その足跡を、これからもこっそり追い続けたいと思ってます。

ゆかしなもん♪


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